Euphorbia(ユーフォルビア) 自然とともに生きる “ユーフォルビア”

腸から整えよう!薬に頼らず免疫力を高める食事と、心の整え方

Release 2025.10.07 / Update 2025.12.02

「免疫力」という言葉を耳にすると、私たちはつい薬やサプリで強化するものだと思ってしまいます。けれど本当の免疫とは、薬で外から補うのではなく、体がもともと持っている「治る力」を思い出すこと

昔の人々は、病院や薬が今ほど身近ではなかった時代に、自然や食べもの、暮らしの知恵で体を守ってきました。
そして現代の私たちには、その知恵に加えて、科学的に裏付けられたサプリやセルフケアの方法もあります。

この記事では、普段の食事で取り入れられる食べ物・飲み物・サプリメントや、おうちでできるセルフケア心の整え方まで、幅広く具体的にご紹介します。

ひとつでも「これ、やってみようかな」と思えるヒントが見つかったら、それがあなたの免疫力を支える第一歩になります。

まずは腸から整えよう!発酵と食べ物

腸は「免疫の本拠地」

免疫力を語るうえで欠かせないのが腸。
実は免疫細胞の約70%が腸に集まっています。

つまり「腸が元気=免疫も元気」ということ。
便秘や下痢を繰り返していると、体全体の抵抗力も落ちやすいのです。

発酵食品のちから

発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母は、腸内フローラを整えるサポート役。

  • 味噌汁
    朝一杯の味噌汁は「天然の整腸ドリンク」。
    味噌玉を作り置きすれば忙しい朝も手軽に飲めます。
  • 納豆
    ナットウキナーゼは血液をさらさらにしてくれます。
    免疫細胞が巡りやすい体をつくります。
  • ぬか漬け
    乳酸菌が豊富です。
    自分の手で漬けることで「常在菌」との調和も生まれます。

色と臓器のバランス(東洋医学 五行説)

東洋医学では、食材の色と臓器の働きには深い関係があるとされています。

  • 赤(心臓)
    トマト、赤ピーマン。血を巡らせ、気持ちを前向きに。
  • 緑(肝臓)
    ほうれん草、小松菜。解毒・ストレスに強くなるサポート。
  • 白(肺)
    大根、白菜。呼吸器を潤し、風邪予防に。
  • 黒(腎)
    黒豆、昆布、ひじき。老化や疲労の予防に。
  • 黄(脾胃)
    かぼちゃ、とうもろこし。消化を助け、心を安定させる。

「今日の食卓は何色が足りないかな?」と色で選ぶだけでも、自然と免疫サポートにつながります。

自然がくれる守りの力、薬草茶(ハーブティー)を取り入れよう

呼吸と血流の味方、「松葉茶」

松葉にはビタミンC、クロロフィル、抗酸化成分が豊富に含まれているので、血流を良くし、呼吸器を整える働きがあります。
季節の変わり目や花粉の時期にもぴったりです。

実際に戦国時代の兵士が松葉を噛んで疲れを癒したという逸話も残っているので、「生命力の象徴」ともいえる植物です。

ハーブの女王、「よもぎ茶」

よもぎは古くから「万能薬草」として親しまれ、止血・殺菌・冷え対策など幅広い効能を持つとされています。
よもぎ茶は香ばしく飲みやすく、女性特有の冷えや月経トラブルにも寄り添います

春の若葉は草餅や天ぷらに。
食べても飲んでも体を支えてくれるのが魅力です。

海外ハーブ、「エキナセア」と「エルダーフラワー」

エキナセアは、北米の先住民も風邪予防に使っていたとされるハーブです。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる研究もあり、現代でも免疫サポートの定番です。

エルダーフラワーは、「万能の薬箱」と呼ばれ、発汗を促し、風邪やインフルエンザの初期に役立つハーブです。
フルーティーな香りも癒し効果抜群です。

珍しいお茶を取り入れること自体が、新しいことを試す楽しみにもつながり、それが免疫を高めることにも繋がります。

サプリメントで現代の知恵を取り入れよう

パウダルコ

パウダルコは、南米の大木の樹皮から作られ、古代インカ文明では“神聖な薬木”として大切にされました。

抗酸化作用・抗菌作用に優れ、がん患者の養生茶として研究対象にもなっています。
風邪予防や体調不良の改善にも◎。
免疫細胞をやさしく後押ししてくれる心強い存在です。

グルタチオン

グルタチオンは、体内で作られる強力な抗酸化物質。
「体の掃除屋さん」と呼ばれ、解毒・肝臓サポート・疲労回復に欠かせません。

加齢やストレスで減少するため、サプリや点滴で補う人も増えています。
美容分野でも注目度が高いのはその証拠です。

ベーシックサプリ(ビタミン、亜鉛)

  • ビタミンD
    骨だけでなく免疫細胞の働きに必須。日光不足の現代人には特に必要な栄養素です。
  • ビタミンC
    抗酸化・コラーゲン生成・ストレス対策になります。水溶性なのでこまめに摂取すると良いです。
  • 亜鉛
    粘膜を守り、風邪をひきにくくする効果があります。味覚の改善にも関与します。

自然療法だけだと心もとないと感じる方は、これらを安心のベースとして取り入れてみるのも良いでしょう。

おうちでできるセルフケア

重曹+クエン酸ドリンク

水に食用の重曹とクエン酸を入れると、シュワシュワと発泡して炭酸水のようになります。
弱アルカリ性のこの飲み物は、胃腸をすっきりさせ、疲労回復を助けます。
レモン汁を加えればさらに爽やかに。
運動後や疲れたときのリフレッシュドリンクとしても最適です。

エプソムソルト入浴

エプソムソルトは硫酸マグネシウムの別称です。
お風呂に入れると体の芯から温まり、筋肉の緊張をほぐし、自律神経を整えます。

マグネシウムは皮膚からも吸収されやすく、ストレス緩和・深い眠りに役立ちます。
さらにお気に入りのアロマを加えることで「癒しの免疫温泉」に入ることができます。

0円でできる!心と暮らしを整える方法

笑いの効能はすごい!

笑うと免疫細胞(NK細胞)が活性化することは科学的にも立証済みです。
「無理に笑おう」とするのではなく、コメディ映画や面白い動画、友達とのおしゃべりなど、自然な笑いを増やす工夫をしてみましょう。

呼吸を深めてリラックス

ストレスで呼吸が浅くなると、自律神経は乱れ、免疫も落ちやすくなります。
腹式呼吸で「吸って4秒、吐いて6秒」を意識して深呼吸をしてみましょう。
副交感神経が働きやすくなり、心身ともにリラックスできます

自然とふれる

森林浴で感じる木々の香り(フィトンチッド)は、心を落ち着かせて免疫機能をやさしくサポートします。
自然に触れる時間を持つことは、都会に住む人にとっても「心のビタミン補給」になります。

心と魂を守る「もうひとつの免疫」

体の免疫と魂の免疫

体の免疫がウイルスや細菌から守ってくれるように、魂にもまた免疫があります。
それは、他人の言葉や社会のストレスに飲み込まれない力
「私は私のままで大丈夫」と思える、自分の中心軸のようなものです。

魂の免疫が弱っていると、ちょっとした一言に傷ついたり、人の感情に振り回されたりして、心身ともに疲れてしまいます。
逆に、魂の免疫が育っていると、嵐のような環境のなかでも、落ち着いて自分を保つことができます。

魂の免疫を育てる3つの習慣

1. 自分を責めない

失敗しても「またやってしまった」と責める代わりに、「これも私の学びなんだ」と受け入れる
その一歩が、心の免疫をすこしずつ高めてくれます。

2. 喜びと感謝を意識する

一日の終わりに「今日うれしかったこと」をひとつ書き出してみる。
それは大きな出来事じゃなくていいのです。

「夕焼けがきれいだった」「お茶が美味しかった」など、小さな喜びの積み重ねが、魂の免疫力になります。

3. 宇宙のリズムとつながる

新月や満月、季節の巡り。
自然のリズムに意識を合わせて呼吸するだけでも、心が整います。

「私は大きな循環の中にいる」という感覚が、自分を守るバリアになってくれるのです。

宇宙的視点から見た免疫

宇宙に目を向けると、すべては調和と循環でできています。
星々が一定の軌道を描き、季節が巡り、命が生まれ変わる。

私たちの免疫も、この大きな調和の一部です。
体を整え、心を整え、魂を整えることは、宇宙のリズムに自分を合わせていくことに繋がります。
そうしていくことで体の免疫だけでなく、心地よい循環のなかリラックスして生きられるようになっていきます。

さいごに

免疫とは、「病気を防ぐ力」だけではなく、体・心・魂をすべて守る力です。

発酵や薬草といった昔の知恵、サプリやセルフケアといった現代の工夫、そして宇宙と心地よくつながる魂の習慣、この3つをバランスよく取り入れることが、自分らしい免疫ケアの道になります。

自然の知恵 × 科学の知恵 × 暮らしの工夫

あなたの体はもともと強く、やさしく、調和する力を持っています。
その力を思い出させてあげる小さな習慣を、今日から始めてみてください。

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