揺らぐ自分を責めないで。満月・新月とわたしのリズム【自然と生きる、わたしの選択 #02】
Release 2025.09.12 / Update 2025.12.02
朝起きると、気持ちが重くて布団から起き上がれない。
夜になると、理由もなく胸がざわつき、涙がこぼれそうになる。
反対に、突然エネルギーがあふれて「全部やってみたい!」と駆け出したくなる。
そんな自分を「弱いな」「もっと頑張らなくちゃ」と、無理に整えようとしていませんか?
もしかしたら本当は、そんな風に頑張らなくても良いのかもしれません。
わたしたちは自然の一部であり、月や海と同じように自然のリズムをくり返しながら生きている存在です。
月が満ち欠けを繰り返すように、私たちも揺らぎながら生きているのです。
INDEX
自然界とわたしたち
朝、布団の中で「あと5分だけ…」と体が動かない日。
仕事に向かう電車の中で、理由もなく気持ちが沈んでしまう日。
帰宅後、やることは山ほどあるのに、なぜか涙が込み上げてくる夜。
やる気が出る日もあれば、どうしても休みたい日もある。
本来、心もからだも常に一定である必要はありません。
自然界にも揺らぎがあるように、わたしたちも揺らぎながら生きる存在です。
その揺らぎは、ただの気分の問題ではなく、もっと大きな自然のリズムとつながっているのかもしれません。
そのリズムを最も身近で教えてくれるのが、夜空に浮かぶ月なのです。
月のサイクルと、心とからだの関係
月はおよそ29.5日かけて、新月から満月、そしてまた新月へと静かに姿を変えていきます。
そのリズムは、ただ美しいだけではありません。
潮の満ち引きが月の引力によって起きるように、私たちの心やからだも、目には見えない力に静かに共鳴しています。
私たちの体の大部分は「水」でできています。
だからこそ、大きな海が月に揺さぶられるように、私たちの内側の水分やリズムも影響を受けているのです。
「なんとなく今日は気分が落ち着かない」
「理由もないのに涙が出てしまう」
「逆に、なぜかエネルギーがみなぎってくる」
そんな揺らぎは、あなたが弱いからではありません。
むしろ自然の一部として、ごく当たり前に起きていることなのです。
女性の身体のサイクルが月の周期と近いことも、そのつながりを物語っています。
つまり、私たちも月と同じように、「動き出すとき」と「静かに立ち止まるとき」をくり返しているのです。
新月の影響 「静かに、自分の内側へ戻るとき」
夜空を見上げても月の姿が見えない新月の日。
このときは、心もからだも外に向かうよりも内に戻る力が働きます。
「気持ちが落ち着かない」「人に会うのがつらい」と感じるのも自然なこと。
新月は、エネルギーを蓄えて次の一歩のために備える時間なのです。
新月のおすすめの過ごし方
- 夜は照明を少し落として、静かな音楽を聴く
- ノートに「これからやってみたいこと」を一つでも良いから書き出してみる
- 温かいスープやハーブティーで体をやさしく温める
新月は“種まき”のタイミングでもあります。
大きな夢でなくても大丈夫。
「朝ごはんをゆっくり食べたい」「笑顔で一日を過ごしたい」といった小さな願いでもOK。
少しだけ自分と向き合う時間を作って、リラックスしながら思い浮かべてみてください。
頑張ることではなく、静けさを受け取ること。
これが新月に過ごすヒントです。
満月の影響 「光とともに、解放へ向かうとき」
夜空にまんまるの月が輝くとき。
心もからだもピークを迎え、気持ちが高ぶったり、逆に眠れなかったりする人も多いでしょう。
満月は、溜め込んだ感情やエネルギーが外へあふれ出やすいとき。
涙が出たり、イライラしたりするのも自然なことです。
大切なのは「こんな自分はダメだ」と思わず、「出てきてくれてありがとう」と受け止めること。
満月のおすすめの過ごし方
- お風呂に天然塩をひとつまみ入れて体を浄化する
- 部屋のいらない物を手放して気持ちを軽くする
- 満月を眺めながら「ここまで頑張ったね」と自分に声をかける
満月は“収穫と手放し”のタイミングです。
これまでの頑張りを認めると同時に、もう必要のないものをそっと手放すことで、新しい光が入りやすくなります。
抱え込むより、放して軽くなること。
これが満月に過ごすヒントです。
揺らぐのは自然なこと
潮の満ち引きは、月の引力によって起きている物理現象です。
海が大きく動くように、私たちも月の影響を受けて揺らぎます。
これは純粋な自然の法則です。
目には見えないけれど、確かに存在する力に共鳴しているのです。
「今日は調子が出ない」「涙がこぼれてしまう」そんな日もあります。
それはあなたが弱いからではなく、自然のリズムに沿って生きている証なのです。
私たちも自然な生き物ということ受け入れること。
それが、自分をもっと楽に、楽しく生きさせてくれる、確かな視点になるのです。
だから、自分を責めなくても大丈夫。
月と同じように、満ちる日もあれば欠ける日もある。
そのリズムを自然なものとして受けとめることで、私たちはもっと楽に生きられるのです。
わたしたちは、自然とつながっている
空を見上げれば月がいつもそばにいて、 満ちる日もあれば、欠ける日もある。
完璧に光り続けることはなく、やがて欠け、そしてまた満ちていく。
わたしたちも同じです。
ずっと走り続けなくてもいい。
揺れるとき、立ち止まるときがあるからこそ、また次の一歩を踏み出せるのです。
月の光はいつも変わらず、私たちを照らしています。
そのリズムを感じながら、自分を責めずに受け入れてみると、「揺れること」そのものが、実は大きな調和の中にあると気づけることでしょう。
そして、そのときどきの新月・満月がどんな特徴を持ち、どんなふうに過ごせば心地よくいられるのかのヒントを、Euphorbiaでは毎月の新月・満月のタイミングで12星座別のメッセージとともにお届けしています。
夜空を見上げるたびに思い出してみてください。
あなたもまた、月と同じように、自然とともに在る存在なのです。



